毎年ですが、冬が終わり春を迎え段々と暖かくなる4月に入ると嫌なアイツが庭に侵攻してきます…
ヾ|〃 ヾ|〃雑 草ヾ|〃 ヾ|〃
僕が住む九州は全国的に気温が高くなる地域ですので、3月にはチラホラと地面から顔を出してきました。
草むしりをイヤイヤながら頑張る人が出てくる頃ではないでしょうか?
僕も実家に住んでいた頃は草むしりを手伝ったりしていました。
でも三十路を越え面倒くさい事は極力省きたい症候群にかかっている小生。
小生と同じ考えの人は世の中に少なからずいらっしゃるかなと思います。
今回はそんな同士の為を思い、除草剤について正しい知識を共有しようと記事にしました。
除草剤とは

除草剤は、顆粒タイプと液状タイプの2種類に分かれています。
液体除草剤(茎葉処理型)タイプ
既に生えた雑草に直接ふりかけて枯すタイプで、即効性が強いが今地上に生えている雑草のみに効く。
目に見えて雑草が枯れていくのが分かるタイプになります。
大抵の人はコチラを選択されると思いますが、その時は枯れてもまたしばらくすると新たな雑草が生えてきます。
市から依頼された業者の方、地区の班で除草をされる方はコチラのタイプになります。
頼まれて除草をしたにも関わらず、すぐに効果を見れないと本当にやったの…( 一一)?と変な疑いの目で見られるからでしょうか?
乾電池式の噴霧器を使えば比較的簡単に散布出来る為、肉体的な疲労はかなり軽減出来る所も良いですね。
蓄圧式の噴霧器を使用すると翌日の筋肉痛が凄いと聞きますから。
液体タイプは薄めて使うタイプはお得ですが、倍率を間違えると思った程の効果が見られません。
面倒ですが正しい倍率で薄めると使うと効果もあり、コスパも良いです。
そのまま使えるタイプは薄めたり面倒な事をしなくていい分、コスパ的に高くなります。
粒剤除草剤(土壌処理型)タイプ
根から薬剤を吸収させ枯らすタイプで、即効性が弱いが今後生える雑草も予防します。
目に見えて雑草が枯れていくというタイプではございません。
根から吸収させゆっくりと枯らしていくタイプになりますので、散布したのに効果ないな~( 一一)と思われる方は多いと思います。
徐々に徐々に効果を発揮しだすので、そういえば雑草が去年よりも生えてこなくなったな~と感じるようになります。
粒剤タイプに関しては液体タイプと違い薄めたりする事がないのでコスパが~とかはないです。
簡単に言うと
- 液体タイプ・・・即効性だけど生える度に散布
- 粒剤タイプ・・・即効性ではないが、長期的に効果
僕は何回もするのは面倒なので粒剤タイプを毎年散布しています。
理想は液体タイプを散布した後に、粒剤タイプを散布するのが一番ベストとの事。
除草剤を撒くタイミング

液体タイプに関しては、根まで枯らすのではなく地上に出ている部分にのみ効果があるので晴れ又は曇りの日であればいつでも構いません。
粒剤タイプの除草剤に関しては、根まで枯らすのが目的ですので雨が降った後日が特に浸透しやすく根までしっかりと届きやすくなります。
どちらのタイプにしても、雨の日に散布すると雨で流れてしまい効果がなくなります。
天気予報を見て晴れ、曇りの日を見て散布をしましょう。
晴れがずっと続いた日に粒剤タイプを散布したい人は、ジョウロまたはホースで水を散布、その後粒剤を散布するのがオススメです。
記事の最後に動画を貼り付けていますが、僕もそのやり方で散布しました(‘ω’)ノ
除草剤の散布時期は春の生え始めの4月と秋の生え始めの9月頃の年2回が効果的です。
夏が一番雑草が生えるのでその前に予防で一回、雑草の成長が落ち着く冬前に予防で1回散布する事で翌年まで効果が持続するとの事。
注意する事

- 作業の後はしっかりと手洗い、うがいを入念に行う
皮膚につくと皮膚炎を起こし通院される方もいるそうです。
かならう散布する際は素手ではなく、手袋を装着して行ってください。
最近の除草剤は人やペットにも安全して作られているそうですが、必ず商品の注意書きを読んで使用、使用後に注意して下さい。
それと専用とまではいかなくてもマスクを使用した上で、うがいも入念に行う事が大事となります。
晴れてても強風の日はさけた方が良いですね。
- 幼児やペットを近づけない
間違っても小さなお子さんがいらっしゃる方、子供は何をしでかすか予測できませんのでしっかりと隔離するか、保育園等で不在の時に散布するのがオススメです。
ペットに関してもその時だけ隔離するか誰かにお願いする等の対策をした上で、余裕をもって散布するのが良いと思います。
- 管理場所
コレも上記と同様に、幼児やペットの届かない場所に保存しておくのが勿論です。
ですが僕の考えは使う直前に購入し、使い切ってすぐ捨てるのが一番得策だと思いますのでコチラをオススメします。
いらぬ心配しなくていいし、年に何回も使う物でもないので。
- 近隣の確認
すぐ隣の家で畑を栽培されている方がいらっしゃったら、一声かけるのがベストと僕は思います。
除草剤を散布した事により近隣の作物に影響が出る恐れが全くないとは言い切れません。
せっかく育てた作物に影響を与えてしまったら申し訳ないですからね。
まとめ

結局の所、除草剤を散布するしないは人によって賛否両論あります。
除草剤を散布する事で面倒な手間を省きたい人はオススメですし、自家菜園をされてらっしゃる方はオススメしません。
また皮膚が弱い人にもどうかな?といった所かなと…。
僕は今回4月に散布しましたが、また9月にもう1度しようと思っております。
いずれ自家菜園とかやり出したら除草剤からひたすら草取りオッサンになって頑張るだけです。
畑をするというかプランターで大葉、リーフレタス、小葱とか出来たらイイな…と妄想だけは膨らみます。
動画あげました(‘ω’)ノ
追記
除草剤の代用で熱湯をかけるという方法もあるそうです。
熱湯が雑草を枯死させ、また土壌に残留する事が無い為環境的にも小さなお子さん、ペットがいる家庭にも非常に向いているとの事。
しかし、実際に僕も試しましたが非常に…
非効率&不経済
でした。
お湯をやかん1杯沸かすだけで結構時間かかりますし、僕の狭い庭でも20杯は必要かな?と。
水道光熱費を考えただけで恐ろし事になりますし、時間も何時間もかかります。
個人的にはお湯より除草剤をオススメします。
前回の粒状の除草剤の後の動画です。
お湯&液剤の動画となってますので良かったら見て下さい(‘ω’)ノ
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