1年も早いもので今日で今年も終わりを迎えます。
平成から令和に年号が変わり始めての大晦日。
今回は大晦日についてふと思った事を書きます。
大晦日

大晦日(おおみそか)は、1年の最後の日。翌日は新年(1月1日)である。大つごもりともいう。日本では、年神を迎えることにちなむ行事が行われる。 引用元:Wikipedia
旧暦では、大晦日のみそ=三十日を指していました。
しかし新暦の採用後、現在の12/31日を指すようになりました。
旧暦では月の満ち欠けで暦を決めていた為、月が隠れるという意味から月隠り(つきごもり)を転じてつごもりと呼んでいたそうです。
1年を締めくくるという意味で晦日に大を付けて大晦日と現在では広く知られています。
五穀豊穣を司りまた、その年1年間を司る神様でもある歳神様(としがみさま)、が来られると考えられています。
歳神様が来られる方向はその年によって異なり、その方角は恵方と呼ばれています。
現在では、その方角がその年の恵方巻の方角とされています。
その時の記事をリンク貼り付けておきましたので良かったら見て下さい(‘ω’)ノ
大晦日の習わし

年越し蕎麦は、江戸時代頃から庶民に食されるようになり、蕎麦の麺は他の麺類よりも切れやすいことから今年一年の災厄を断ち切ると考えられています。
大晦日の晩の年越し前に食べるのが当たり前とされ、新年にまたいで食べると縁起が良くないとの事。

除夜の鐘は、12月31日大晦日の夜から新年にまたいで鐘を108回つきます。
人間には煩悩の数が108個あると考えられ、煩悩と同じ数の108回除夜の鐘をつく事で煩悩を祓う事が出来ると考えられています。

二年参り(初詣)は、神様に今年一年の感謝を捧げ新年の安全や抱負を祈願します。
大晦日から新年をまたいで参拝する事から二年参りと呼ぶそうです。

御焚上は、地域によって行う時期が異なります。
一年間お授けいただいた御札や御守を焼き、その煙に乗って神様は天へお帰りになります。
よくどんど焼きと違いが分からない方もいらっしゃると思います。
どんど焼き・・・正月に家の前に飾る門松やお正月飾りを焼く(小正月1月15日前後)
御焚上・・・1年間持っていた御札や御守を焼く(年末からお正月)
どんど焼きに関して御焚上と違い、焼いてる途中の火を使ってお団子を焼いて食べ無病息災を願います。
どんど焼きに関しては以前の記事で書きましたのでこちらからどうぞ(‘ω’)ノ
思う事
昔・・・う~ん昭和の頃でしょうかね?
その頃は大晦日の夜は家で家族と過ごして元日の朝に新年のお祝いをし、雑煮や餅などを親戚一同集まり新年のお祝いをし初詣に参拝に向かう。
今では大晦日、正月は家族と過ごすより友人や恋人等と過ごす方が多いのかもしれません。
僕の実家は田舎なのでそういう意味では古いのかもしれません。
以前書いた記事がコチラになりますので良かった見て下さい。
その記事にも書きましたが、子供の頃は周りの友人を羨ましく思う事も多々ありました。
そんな僕も今では二児の父親となり大勢の親戚が集まる正月を懐かしく思うようになりました。
このまま伝統が廃れていくのも悲しいものですね…。
#年越し蕎麦 食べました😊
僕は蕎麦で妻と子供達はうどん。海老天だけトッピングしました。夜は炭水化物全く食べない #糖質制限 生活していたのでお腹が重い(ー ー;) 今年のツイートは最後です。来年も宜しくお願いします🥺 来年から動画で #YouTube 顔出し予定です。#赤いきつね #緑のたぬき pic.twitter.com/vgn1u2Ufx4— いろいろね/育児縛りのニ児パパ (@iro_iro_ne) 2019年12月31日
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