産休・育休制度と言われる制度が世の中には存在します。
会社にとって休暇を長期的に取られることは非常に痛手。
しかし世の中の少子化問題を解決するには仕方ない事です。
先日、男性の育休の義務化について報道されましたが僕も二児の父親。
育休について調べてみました。
産休&育休

出産休暇(産休)
女性労働者の出産のために保障されている休暇。労働基準法上、原則として産後8週間であるが、産前6週間も請求できる。 引用元:コトバンク
育児休暇(育休)
育児・介護休業法上は育児休業と呼ばれ、原則、男女とも子が1歳になるまで取得できる。 引用元:コトバンク
産休中は出産手当金と呼ばれる手当(出産前の42日目から出産の後56日目までの範囲内で給料の約3分の2に相当する金額)
育休中は育児休業給付金と呼ばれる手当(賃金月額×67%との金額)
出産手当金については取得は簡単そうですが、育児休業給付金については誰でも取得できるという訳ではなさそうです。
そこらへん詳しく知りたい方はググってくださいm(__)m
上記から分かる通り産休は女性のみの取得制度で、育休については男女双方が取得出来る制度となっております。
基本的にどちらとも女性が取得する形となっておりますが、昨今男性も育休を取得される方がいます。
厚生労働省が発表した平成29年度雇用均等基本調査によると
女性の育児休業取得者割合83.2%
男性の育児休業取得者割合5.14%
女性の割合に比べてまだ圧倒的に男性は少ないですが、年々に男性の取得率も増加しているようです。
厚生労働省は2020年までに取得率13%の目標を掲げているとの事。
来年までに13%が目標とはちと厳しい目標となっているみたい(;’∀’)汗
男性が取得しても・・・

男性の育休義務化について調べていると女性の掲示板は
・家にずっといても邪魔
・真面目に育児してくれるのだろうか
・取得した分給料減るからとらないでほしい
といった心にΣ>―(´・ω・`)→ グサッとくるようなコメントばかり書かれていました。
男性の場合、女性に比べて出世を望むケースが一般的。
育休を取得する事によって出世の足枷になる恐れがあるという事は十分に考えられます。
女性の管理職の割合が男性に比べて圧倒的に少ない要因となっているのも現状です。
![]()
引用元:内閣府男女共同参画局様よりお借りました。
会社の中で空白の期間が出来る事はやはり大きな痛手という事でしょうか。
安倍政権は指導的地位の女性を2020年までに30%にすることを目標にしています。
3月の日経新聞にて際労働機関(ILO)は7日、2018年に世界の管理職に占める女性の割合は27.1%だったとする報告書を発表。
日本は12%と主要7カ国(G7)で最下位でした。
やはり日本は他の先進国に比べて遅れをとっている気が拭えませんね。
感想
日本では専業主婦は珍しい事では全くありませんが、海外では専業主婦と驚かれるそうです。
共働きが普通で家事育児は夫婦双方で頑張るという形をとっているから。
学生時代に学んだ教育を仕事に活かす!という気持ちが強いとの事。
これは個人的な意見ですが、高校以上の教育を受けて専業主婦で生涯を終えるのはもったいないかな?と思います。
せっかく高い学費を親に払って進学させてもらった訳ですから…。
※(`Д´) ムキー! とされた方はスルーして下さいm(__)m
男性が育休を取得することで女性も出世の足枷が軽減するのでは?と思いましたm(__)m
時代も平成から令和の時代に突入し消費税も秋には変更。
世の中の流れに子育ては妻だけでなく夫も参加していく時代になろうとしています。
昔のように男性優位の時代から女性も活躍する時代に変化。
女性の活躍で今までにない経済に大きな変化がもたらすと僕は期待しています(‘ω’)ノ
コメントを残す