ゴールデンウィークが過ぎて仕事行きたくないよ~(*´Д`)
という方かなり多いかなと思います。
そのゴールデンウィーク期間の5/5は子供の日ですね。
男の子にとっては端午の節句という事もあり、男の子の親御さんは大変だったと心中ご察しします。
そういえば子供の日と端午の節句が何故同日なのか?という疑問からいろいろと調べたくなり記事にしました。
子供の日&端午の節句
子供の日
国民の祝日の一つ。5月5日。 1948年「こどもの人格を重んじ,こどもの幸福をはかるとともに,母に感謝する」という趣旨で定められた。
引用元:コトバンク
祝日という事は皆さんご周知のとおりですが、こどもの人格を~といった趣旨で定められたそうです。
母に感謝するという言葉は5/12の母の日だけと思っていたんですが、こちらについては次の記事で書く予定です(‘ω’)ノ
子供の日は古くからある端午の節句の後に制定されたとの事。
端午の節句
「端午の節句」は5月5日にあたり、「菖蒲〔しょうぶ〕の節句」とも言われます。
「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。
引用元:コトバンク

毎年5月頃に開花する菖蒲の花がこちら。

佐賀県嬉野市のみゆき公園通りにはこういった紫の花が連なっていて僕はこれが菖蒲と以前から思い込んでいました。

でも実際近くで観察すると・・・似ているようで違うんですね。
藤と菖蒲でごちゃ混ぜに考えてしまう人もきっといるはず・・・(‘_’) 僕だけ?

菖蒲は香りが強く昔から邪気を払うと言われ、家の軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ることで無病息災を願うと言われています。
菖蒲の花は咲いてませんがこちらが菖蒲湯の写真。
最初長ネギ湯に見えました。
今でも地方の田舎の方ではこの習わしが残っているそうです。
江戸時代の頃から、菖蒲を尚武(武を重んじること)に語呂合わせに考えられたそうです。
その頃から端午の節句=男の節句と考えられたと言われています。
五月人形&鯉のぼり

鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習です。武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物でした。現在は鎧兜が“身体を守る”ものという意味が重視され、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いも込めて飾ります。
引用元:一般社団法人日本人形協会様
・梅雨入り前のこの時期に武具を干してカビがつかないようにする為
・大切な子供を事故や病気から守ってもらうお願いをする為
大事な可愛い息子を思う親の気持ちが昔から受け継がれているみたいですね。
ここで大事な事が!
その五月人形、結構な金額がかかる為代々親から子へ受け継がれている家庭も勿論あります。
代々繋ぐという意味で素晴らしい事だと考えていましたが、人の願いや厄を身代わりしてくれる物でありつまり・・・
一人一人に別々の五月人形を用意する
事が前提との事でした。
経済的に厳しい家庭とか無理でしょと(-_-;)
桃の節句と同じです。

鯉のぼりは、江戸時代に町人階層から生まれた節句飾りです。鯉は清流はもちろん、池や沼でも生息することができる、非常に生命力の強い魚です。子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出世を願う飾りです。
引用元:一般社団法人日本人形協会様
五月人形は男の子!といった感じで飾る理由が分かってましたが、鯉のぼりの由来については初めて知りました。
こういう言い方いうとアレですが、ドブ川でも普通に鯉泳いでるのみかけますからね。
鯉は生命力強い魚かなと思われますが、もっと鯉以上に生命力強い生物いないのかな(‘_’)?
とそこはスルーしないといけない疑問も抱きました。
子供の日に食べる物
かしわ餅

かしわ餅に使われる柏の葉は、新しい葉が生えてくるまで古い葉が落ちません。
柏の葉が家系が絶えない子孫繁栄を表していて縁起が良いとの事。
江戸時代にゲン担ぎとして誕生したそうです。
ちまき

中国から伝わった食べ物のちまき。
楚国の詩人屈原命日の5月5日に、米を包み五色の糸で縛ったものを川に流し始めた事に由来するとの事。
赤・青・黄・白・黒の五色の糸は、子供の成長を無事に祈る魔よけの意味が込められています。
この説が一番有力との事。ハッキリ分かっていません。
ちなみに僕が住む地方ではどちらも子供の日に食べる習慣が特にないので、普通に食事としてしか食べた事はありませんでした。
まとめ
前回の記事で佐賀県の川上峡に訪れた際に鯉のぼりについて触れてました。
僕にも息子がいるので見せてあげたいと思い連れてきましたが、あいにくの雨でしかも不機嫌だった為車から出てきませんでした(-_-;)

こちらの名物の鯉のぼり魚群!

アップで写してみるとこんな感じです。

こちらが子供が保育園で作った鯉のぼり。
せっかくなので玄関に飾って縁起物にしてみました(^^♪

それと忘れてはならない五月人形。
子供達が人形に近づいてイタズラしないかヒヤヒヤしながら写メしました。
本当は並んで写真を撮ってあげたかったんですがとても無理な状況でした(-_-;)
ちなみに上が子供に購入してあげた五月人形で、下が僕が子供の時に親から購入してもらった五月人形になります。
上の人形は勿論綺麗な状態ですが、下の人形は僕の親がお店に頼んで綺麗に修復してもらいました。
さすがに30年過ぎていたので。
でもこうやって修復してまた綺麗な状態にして、僕の人形と子供の人形が揃って並んでいるこの写真を見て非常に感慨深い気持ちになりました。
今度は孫が生まれた際はまた次の人形を並べて写真に収めましょうか(^^♪
追記
2020年は新型コロナウイルスの影響で再び訪れる事が出来ませんでした。
毎年の恒例行事と考えていたのですが致し方ありませんね( 一一)
来年にまたきましょう\(^o^)/
ツイッターにて今年もアップしたので五月人形、食べ物はの準備はしました(‘ω’)ノ
左の人形は子供の分。右は僕の子供の時の分。今日は天気も良く風通しも出来て本当に良かったです(*’▽’*) 柏餅&ちまきも購入しました。鯉のぼり🎏は来年ダイソー行こうかな…と。#端午の節句 #こどもの日 #五月人形 pic.twitter.com/ioHRTs04ed
— いろいろね/育児縛りのニ児パパ (@iro_iro_ne) 2020年5月5日
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