最近はブログの更新もちょっと滞っていてすみません(__)
何せプライベートで色々とゴタゴタしておりましたので(-“-)
3月3日はひな祭りでした(^^♪
我が家は息子二人なので特に関係はなかったんですが、近くのスーパー等ではひな祭り仕様にお店がなってました。
そういえばひな祭りってそもそもが何なのかこの歳(33歳)になっても詳しい由来を知りません(‘_’)
そういう事なんで調べてみました。
ひな祭りって?

雛祭り(ひなまつり)は、日本において、女子の健やかな成長を祈る節句の年中行事。
ひな人形(「男雛」と「女雛」を中心とする人形)に桜や橘、桃の花など木々の飾り、雛あられや菱餅などを供え、白酒やちらし寿司などの飲食を楽しむ節句祭りである。
引用元:Wikipedia
まぁ~上記の情報は大抵の方は知ってらっしゃる事かなと思います。
僕も姉と妹がいるので勿論知ってました。
中国では3月3日は上巳と呼ばれ特別な日とされていて、それが日本にも伝わり上巳の節句と呼ばれるそうになったそうです。

またこの時期は桃の花が咲く時期なので桃の節句とも呼ばれています。
日本では桃の節句という言葉が一般的です。
今回はそこからもっと詳しく深く調べていきます。
ひな祭りの由来と意味
平安時代の貴族の女の子が人形を使っておままごとをしていたと記録が残っています。
おそらくそれが由来では?と考えられていますが、はっきりとした記録が残っていない為その説が有力との事。
平安時代にはひな人形を川に流す流し雛と呼ばれる行事もあり、人形に災厄を移して水に流す行事も行われていたそうです。
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引用元:佐賀市観光協会様
その流し雛の伝統が今でも僕が住む佐賀県は佐嘉神社で行われているそうです。
この人形を使ったおままごとが段々と進化を遂げ、派手に装飾し、江戸時代には女性の嫁入り道具として贅沢な仕様に変わっていったそうです。
勿論身分の高い女性のみだけが所持していたそうです。
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引用元:人形の老舗吉徳大光様
・一段目・・・天皇皇后両陛下にあたる内裏雛
・二段目・・・宮中に仕える三人官女
・三段目・・・能のお囃子を奏でる五人囃子
・四段目・・・右大臣左大臣の随身
・五段目・・・それぞれ殿の遣い役目がある3人一組の衛士
・六段目に嫁入道具揃
・七段目に御輿入れ道具
合計7段からなっている雛人形。
平安時代のおままごと遊びがここまで進化するなんて・・・(‘_’)
デ〇モンの進化を見ている気がしました。
ひな祭りで食べる会食

はまぐりの吸い物・・・はまぐりの貝殻は対になっている貝殻でなければぴったりと合わない為、仲の良い夫婦を表す。

菱餅・・・3色にはそれぞれ健康や厄払いを意味し、娘を思う親の優しさを表している。

ひなあられ・・・デンプンが多く含まれ娘が健康で幸せに過ごせますようにと。

白酒・・・元々は桃の花(邪気を払う)を酒に浸したものを飲んでいたけど、いつの間にか白酒に変わったそうな。

ちらし寿司・・・えび(長生き)・れんこん(見通し)・豆(まめに働く)等縁起が良い食べ物が複数入っている為。
感想
新暦の採用で上巳の節句(桃の節句)は祝日から平日に変わったそうです。
ひな祭りって何歳までするの?とよく質問にあがるそうですがひな祭りに何歳までという規定はありません。
嫁に行くまで毎年雛人形を押し入れから出すご家庭もあるでしょう。
雛人形は人型・形代と呼ばれ、一人一人の無事な成長を祈る厄除けとなっていると考えられています。
ようは母親から娘に引き継ぎはダメですよ!という事。
端午の節句ですね。
でも経済的理由と現代の核家族化によるコンパクトな家の作りにとっては非常に悩みの種。
個人的には気にしませんが( 一一)
よく祝日ではないんですか?との質問があるみたいなんですが、ただ国がそう決めただけの事。
一般的には1週間から2週間程度ひな人形を飾るそうですが、それ以上の飾り続けると・・・
嫁に行き遅れ
になるそうなんでかざるのは10日前後くらいがベストかな~と思います。
何の根拠があってそう言われているのか分かりませんが、何にせよ何百年も前の人の考えは現代人には信仰心が凄いんでしょう。
そういえば忘れてましたが、僕が住む佐賀県では3月31日(日)まで佐賀城下ひなまつりが開催中ですので良かったら足を運んでみてください(^^♪
最後にこの記事書いてると歌を思い出したので貼っときます( ゚Д゚)
色々なパターンの動画があったんですが、こちらの動画がサイズと僕が子供の時に聞いていた童謡に一番近い感じがしてとても懐かしい気持ちになりました。
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