まさに今お歳暮を渡される方多いのではないでしょうか?
僕の会社にも最近得に取引先の業者様から頂く事がかなり増えました。
ありがとうございます、来年もよろしくお願いします。m(__)m
とテンプレを言うわけなんですよ・・・(‘_’) そこで思ったんです。
お歳暮って何ぞや!?
今回も由来が知りたくなったので調べてみましたよっと。
そもそもお歳暮って?

暮れに世話になった人に対し感謝するなどの歳暮周り(せいぼまわり)と呼ばれる年中行事が行われることが多い。このときに贈り物がされるが、この贈答品がお歳暮と呼ばれ、現在では「歳暮」「お歳暮」といった場合、この贈答品、または贈り物の習慣を指すことが一般的である。引用元:Wikipedia
ようは歳の暮れにお世話になった方々へ、ありがとな(‘ω’)ノ
といった風に感謝を込めて、新しい年を迎える為に必要な物を相手方に送る習慣です。
取引先の業者、お世話になった上司、親戚等が一般的じゃないっすかね?
12月中旬頃から下旬にかけて送るのが一般的ですが、地方によって早い所になると11月末に送る地域もあるとか。
このお歳暮ですが、室町時代から始まったと言われる説が有力らしいです。はっきりと断定は出来ていないとの事。
組合に加入していた武士が、組頭に年末に贈り物をしていたという記録や、商人が年末に贈り物を持参して挨拶周りをしていた記録もあるそうです。
江戸時代~明治30年頃には現在のお歳暮の風習が確立したそうです。
どういった物を送る?
僕の実家には結構沢山のお歳暮が毎年贈られてきました。
・肉類(分厚いハム・ソーセージ)
・魚類(味噌や酒粕に漬け込んだ加工品・干物)
・飲料類(ビール、日本酒、コーヒー、ジュース類といった大人から子供まで)
・洗剤類(衣類の洗濯洗剤、食器用の洗剤)
・菓子類(クッキー、煎餅といった日持ちする系)
ざっと思い付いたのでだけでこれくらい来てました。
地域によってはもっと僕の知らないお歳暮の品が送られる事もきっとあるでしょう。
僕の地方はほぼ全国的なテンプレみたいでした。
ちなみに一般的に言われる相場ですは三千円~五千円。特にお世話になった方に対しては一万円との事。
商品の箱にのし紙と紅白の水引を付けますが、水引の形は紅白蝶結びです。
結び目を何度でも結び直せる為、何度繰り返しても良いお祝い事やお礼などに用いられます。
個人的に思う事
お歳暮って贈って、贈られてのプレゼント交換ですよね?
あの人には贈ってないけど頂いた以上は贈らないといけない!と急いで準備する人も絶対いらっしゃるはず。
お歳暮は互いに辞めませんか?と前もって双方合意をしていらっしゃる方もいるそうです。
実際にアンケート調査でお歳暮を贈ってないと回答した人が毎年増加しております。
人間関係が希薄化している現代人にとってミスマッチなのかもしれません。
室町時代から続く歴史の名残。風化するのは寂しい事かもしれませんがこれも時代の変化かなと。
100年後にはどうなっているのやら・・・( 一一)
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